「法制化」訴え、高松で年次大会開く
シャンソンも後押し

「1人1人が呼びかけよう『法制化』を」をテーマに、日本尊厳死協会の第30回年次大会が20071020日(土)、香川県県民ホール・アクトホールに約400人が参加して開かれた。

 井形昭弘理事長は講演で「厚労省のガイドライン提示も長年にわたる協会の運動成果と自負するが、法的規制力はないのでやはり法制化が不可欠」と訴えた。

 年次大会が四国で開かれるのは初めて。地元を代表して湖ア武敬・四国支部長が歓迎挨拶し、四国の観光案内を交えたユーモアで会場をなごませた。

 波多野ミキ副理事が「年次報告」で、会員が
12万名を超えたこと、4月に実施した会費減額とそれに伴う協会運営のあり方などを報告した。
 
             


「さよらなは言わない」と題して、
シャンソン歌手・石井好子さんの講演


記念講演では、会員で歌手の石井好子さんが「さよならは云わない」と題して話した。石井さんは、祖父母ら家族7人の死を身近に体験し、さまざまな死の迎え方があることに触れた。            

 自身は協会草創期からの会員。日々元気に生きてこそ尊厳ある死を迎えられるとして、どこでもできる呼吸健康法まで披露した。講演の後は白いドレスに。ピアノの調べにのって、シャンソン「恋心」「枯葉」など数曲を歌い、会場を魅了した。                 

 なお、第31回年次大会は2008年10月19日(日)、東京有楽町「朝日ホール」で開催される。