資料請求はこちら日本尊厳死協会本部事務局
9:30-17:00(土日祝休)map
03-3818-6563
正しく表示されない方はこちらへ

03-3818-6563資料請求はこちら
正しく表示されない方はこちらへ
メニュー
HOME » イベント・活動 » 活動報告 » 【講演会】2018年2月公開講演会【要旨】

日本尊厳死協会中国地方支部
公 開 講 演 会

               と き:平成30年2月25日
               ところ:広島市まちづくり市民交流プラザ

「豊かにそして静かに看取る」
       ~特養老人ホームでの体験を通して~

  講師 鎌田七男(広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園前園長)

 のぞみ園は原爆被爆者のための施設です。つまり高齢者施設ということになります。

高齢者施設の課題は

①    認知症患者が多いこと、入園者の82%が重・中等症患者
②    医療的処置の必要性の増加
③    より良い介護にむけて必要なこと

・心身ともに健康な職員 
・職員への教育

2.倉掛のぞみ園の特徴

①    原爆被爆者のための特別養護ホーム
②    入園定員西日本一の特別養護ホーム
③    147名の相談員・介護職員中、93%が介護福祉士資格、34.7%が介護支援専門員資格を持っている。(入園者9名に1名の割合に支援専門員を配置)
④    多様な来訪者
⑤    慰問活動 種々の催し物を行う、敬老の日に100歳以上の方と写真撮影を行う。

3.死亡場所の変化(厚労省の統計結果)

     1951年   1980年   2010年        
 自宅  80%以上   40%     12%
 病院  10%以下   50%超    78%
 施設                                  5~6%
年とともに、自宅での死亡が減少し、病院での死亡が増加している。

 4.のぞみ園での看取り体制への取り組み

 園内で看取り事例の検討会を開くことから始め、外部講師の意見も大いに参考にして、看取り介護の指針~しおりを作成して実施した。
 具体的な学びとして・・・

・人の老化と死は、生命現象の一過程であり、避けて通ることはできないこと
・高齢者が衰弱され、亡くなる過程で、食事を受け付けなくなることは、ある意味自然な経過であること
・高齢者の看取りには、キュア(治療)よりケアが重要であり、医療がオールマイティではないこと
・看取り介護は特別な介護技術ではなく、日常介護の延長線上にあるもので、究極の個別ケアであること

 5.尊厳ある看取り

①    最期をどこで、どのように迎えたいか、本人の意思に添うこと
②    苦痛なく安楽であること
③    大切な家族らと穏やかな時間がすごせること
④ 倫理的な配慮ができていること

リビング・ウイル受容協力医師リスト
患者の想いを尊重する「リビング・ウイル受容協力医師リスト」はこちらから

ご案内
イベント案内
活動報告
クリックするとページのトップに戻ります
サイトマップ
サイトマップ
一般社団法人 日本尊厳死協会 中国地方支部
〒730-0024 広島県広島市中区西平塚2-10
TEL:082-244-2039