資料請求はこちら日本尊厳死協会本部事務局
9:30-17:00(土日祝休)map
03-3818-6563
正しく表示されない方はこちらへ

03-3818-6563資料請求はこちら
正しく表示されない方はこちらへ
メニュー
HOME » イベント・活動 » 活動報告 » 【講演会】2017年公開講演会【要旨】
LW公開講演会
 2017.10.8.(日)13:30~15:30 
        広島市民病院10階講堂
    演題: ホームホスピスという選択
         ~あなたは何処で最期を迎えますか~
          
    一般社団法人全国ホームホスピス協会
                     理事長  市原 美穂  さん
超高齢化社会が到来し、人生の最期を何処でどのように迎えるかが一人ひとりにとって大きな課題になっています。最期は自分の家で迎えたいという人は多いのですが、一人暮らしであったり、家人が居ても老人の世話のできる人はいない、という家族はあまたあります。そこで、「家で看取れない人をどげんかせんといかん!」と考えて、ホームホスピスを創ろうという運動を起こしました。ホームとは、単なる家ではなくその人が安らぎを感じる場所です。ホスピスとはもてなすという意味で、ホームホスピスは、病や障害があってもその人が最後までその人らしく暮らせる居場所です。
この条件を満たすために、既存の民家を活用することを考えました。条件は、居心地のいい空間(少しの庭やベランダがあり、虫の音、鳥の声など自然の気配や四季が感じられる、日当たりや風通しがよい、など)があり、同居者のベッドが入る部屋がいくつかあることです。家具や家電もそのまま利用させていただきます。家の中はオープンになっており、食事前には包丁の音が聞こえる、台所の匂いがする、食事のときは皆が食卓に集まる、といった家族と同様の生活です。このようにして、2004年宮崎市内に「かあさんの家」を開くことができました。
日常の生活のリズムを整えることが大事ですので、最後まで口から食べられるように訓練をし、食前・食後の口腔ケア(嚥下性肺炎の予防)、排泄のケアに十分気を配り、生活の中でリハビリを行っていきます。ひとり一人の希望・意欲に合わせてケアをするので、生存を維持するだけのケアから、意欲を引き出すケアへと進みます。
医療と介護が一体となったチームをめざし、地域包括ケアシステムを基本としつつより細かく補完や連携を強める仕組みとして、介護や医療保険などの公的なサービスだけで構成するのではなく、家族を含めた地域住民や見守りボランティアなど公的以外の支援も大きな要素として取入れた環境を構築しています。素人では難しいと思われ高度な専門性が必要と思われる介護ですが、暮らしの中に実は高度な専門性が潜んでいます。生活のリズムを整えたり、例えば食べ方など、何かいつもと様子が違うなど、「きづく力」があれば必要な情報を伝える事が「つなげる力」となり、看護や医療などへの連携となります。この様な介護を受けながら、その人らしい生き方を最期まで出来るようにすることがホスピスケアです。その人らしくとは尊厳が守れる事であり、望まない事や嫌なことはしない事と言い換えることができ、日々の生活の延長線上に死や看取りが存在し、「死」を単に生命の終わりとして受け止めるのではなく、今を「生きる」人につなげる、過程を共有する中で、人づくり地域づくりとなる新たな看取り文化を広める事がホームホスピスの理念です。
 市原さんの講演に続いて、広島市に設立し活動しているホームホスピス2件の
活動状況が、それぞれの代表者から紹介されました。
 *ホームホスピス「ゆずの家」
  所長 亀田浩子
  〒734-0026 広島市南区仁保1-42-17
        TEL 082-258-4330
                FAX 082-258-4331
 *ホームホスピス「まろんの家」
  代表理事 栗山恵子
  〒738-0512 広島市佐伯区湯来町大字白砂24番地2
        TEL 0829-86-0125
                FAX 082-553-0393
リビング・ウイル受容協力医師リスト
患者の想いを尊重する「リビング・ウイル受容協力医師リスト」はこちらから

ご案内
イベント案内
活動報告
クリックするとページのトップに戻ります
サイトマップ
サイトマップ
一般社団法人 日本尊厳死協会 中国地方支部
〒730-0024 広島県広島市中区西平塚2-10
TEL:082-244-2039